心と体で感じること

ゴールデンウィーク、お天気の変化が激しいですね。
レッスンの時、楽譜の挿し絵から生徒さんと話が広がったりします。実はこの時間、私はとても楽しみですし、大切にしています。
こどもの発想は、固定観念に囚われた大人のそれとは違って、奇想天外でわくわくします。
その発想の元となるのは知識もですが、やはり体験したことが大きいと感じます。あぁ、大事な時期にいい体験をさせてもらって、幸せなお子さんだな、と思うことがよくあります。
音楽で表現すると言っても何を表現するか、で勿論ちがいます。そして、どんな風に感じて表現するかで、さらに様々な曲や演奏が生まれます。
クラシック音楽は、その時代からも自然界の様子やそれから感じたものを表現した曲が多くあります。
最近はVRなどで疑似体験のクオリティも上がってきています。でも、そこで感じる空気感、匂い、など、肌で感じること、実際そこへ行ってでしか味わえないものが必ずあると思います。ふとした匂いで昔を懐かしく思い出すこと、ありませんか?
ショピングなどは放っておいてもそのうち自力でも行くようになります。幼い時体感したものは、想像力の源として一生の宝になるはずです。
雨に濡れた緑の香り、少し湿った地面を踏みしめた感触、木漏れ日の美しさ…。私自身、曲を弾く時に過去の記憶から思い起こすことは、挙げればきりがありません。是非自然の中でたくさんのもの感じて、想像力の引き出しをを増やしてあげてください。

Libiamo piano class

音楽は心の表現♪ のびのびと歌うように ピアノを弾いてみませんか?

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