平成最後の4月には、昭和からの時代の移り変わりを振り返る番組をよく目にしました。

物事の進化は年々スピードを増しているように感じます。

昔に比べ何でも便利になっているのに、何故かストレスは増えているようで、不思議な気がします。進化の速度に人間がついて行っていないのかもしれませんね。

時代は多様化や個性を大切にする方向に向かって様々なものが受け入れられ、たくさんのものに溢れています。

その中で選ばれて残っていくもの、それは意外と昔からあるシンプルなものなのかもしれません。

色々な音の流れ、沢山の魅力ある和音を通り抜けて、時にはどきっとする様な不協和音もあじわいながら、最後には基本の協和音に落ち着く。

ジャズのように不協和音で終止しても、その余韻の中に次の協和音の響きを描いて心地良さを感じている…。

クラシックとはそんなものではないかと思ったりします。

ピアノクラスも新年度がスタートしました。レッスン時間の組み換えも終わり、連休も開けて新たな気持ちで頑張っていきたいと思います😊

PIANO