本当に価値あるものは意外と面倒くさい
子供たちがよく「面倒くさい」と言います。
あまり深く考えずに口にしていることがほとんどですが。
辞書や事典を持ち歩いていた昭和の人間からすると電子辞書も目新しかったのですが、今の子たちはそれさえ使うのが面倒だと言います。
スマホが簡単に答えを出してくれるからです。
だからこそスピードをあげて仕事がこなせて、一日に沢山の事がこなせる様になったのです。無駄も省けてストレスもだいぶ減った…かどうかは?ですね。
すぐに答えが出る事は手軽ですがわりとすぐ忘れてしまうんですけれどね。
そして本題。
ピアノはすぐに答えが出ません。時間がかかって面倒です。
現代に生まれ育った子供たちの大半はそう感じて当然です。
手をかけ愛情をかけて育てたお野菜は美味しいです。一見わからないけれど人の体にいい影響を与えるものが詰まっていると思います。
それと同じく、価値のあるものは面倒で手がかかる事が多いと私は感じています。
そして、その価値がわかるのは結構後だったりします。
勿論価値感は人それぞれで話し始めたらきりがないので、それは置いておきます。
ピアノを習うことは面倒のかかる事です。
時間も労力もかかります。
そして、すぐに答えはでません。
ついでに言うなら、進学や就職に直結する事は少なく、儲かる仕事にもほぼなりません。
それらを覚悟して、そしてそれに価値を感じる、または、感じてみたいと思われる方は、是非習い事の選択肢の1つとしてピアノを入れていただければと思います。
それなら何でわざわざする?
と思われたら次もお読みください。
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